ローソン、KDDI、エイチ・ツー・オー・リテイリング(H2O)の3社は12月5日、大阪府池田市伏尾台に、コンビニを拠点とするマチづくり構想「ハッピー・ローソンタウン」の実店舗を2026年夏にオープンすると発表した。3社がそれぞれに持つリソース・知見の連携により、世代を超えて安心して楽しく暮らせる街づくりを進め、平時は買い物と地域の交流拠点として、災害時は地域住民の支援拠点となる店舗を目指す。

 店舗は、池田市が阪急バス伏尾台営業所跡地の有効活用を見据え、25年4月に実施した「普通財産(不動産)貸付に係る公募型プロポーザル」にローソンが応募し、優先交渉権を獲得したことにより設置するもの。ローソンは、高齢化や人口減少が進む中、実店舗にテクノロジーを活用することで、新たな利便性を提供する「Real×Tech Convenience」を追求。また、マチづくり構想「ハッピー・ローソンタウン」を掲げ、「買い場の維持」や「交流の場の創出」など、地方再創生を推進している。 

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