ローソンは今年12月から、これまで1日3回店舗に配送していた弁当やサンドイッチなどのチルド・定温商品を1日2回配送に切り替える。全店で配送回数を減らすのはコンビニ大手で初の取り組み。2024年4月から適用されるドライバーの時間外労働の上限規制などを見据え、物流の効率化を進めることで人手不足対応、コスト抑制を図り、物流サービス維持に努める構えだ。

 ローソンは現在、一部地域を除き、約7割の店舗で1日3回配送を行っている。これを今年12月から来年3月にかけて順次1日2回配送に変更。1回当たりの積載量を増やすことで、これまで深夜、朝、午後に行っていた配送のうち、深夜と朝を集約する。

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