ローソンは「特別感」と「価格」の二つのニーズに対応したおにぎりを11月11日から順次発売する。

 物価高騰に伴い、おにぎりに使用する米・海苔・鮭なども価格上昇が続いており、消費者もおにぎりの値上がりを実感している。こうした状況を背景におにぎりを家庭で手作りする層も増えており、2024年には手作りする回数が20年に比べ約4割増えたという調査結果もある。また、価格については、100~160円の価格帯が最も求められているという調査結果もあり、実際、ローソンでも低価格帯の「直巻シリーズ」の売り上げの伸びが120%と、おにぎり全体(107%)を大きく上回っている。そこでローソンでは、特別感と価格の2軸で新たな商品を投入する戦略を打ち出した。

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