全米ではクシュタールの倍の店舗数を誇る
セブン&アイ・ホールディングス(HD)の株価がなかなか浮上しない。同社に買収案を提示していたカナダのコンビニ大手、アリマンタシォン・クシュタールが撤回を決めた7月17日以降、1株2000円前後の低空飛行のままだ。
その理由の一つとしてセブン&アイが主張しているのが、米国セブンイレブン・インクについて「本来の価値が市場に理解されていない」というものだ。セブン&アイはこれまで再三にわたり、SEIについて同様の主張を繰り返してきた。
特集一覧
2025.10.01
特集「セブンイレブン再出発の行方」⑭ 資料