単身世帯が商圏の半分小量目の品揃えを強化

 3月5日オープンした「ライフminanoba(ミナノバ)相模原店」は、11年半ぶりの相模原市内出店で、同市内では6店舗目となる。出店先は、小田急相模原駅から700m北東、幹線道路(行幸道路)沿いに新設された近隣型ショッピングセンター「ミナノバ相模原」の1階。周辺は、戸建てや集合住宅が立ち並ぶエリアだが、1km圏内は単身世帯が51.9%、2人世帯が24.1%と、少人数世帯が7割強を占める。そのため、ライフミナノバ相模原店では、小量目商品の品揃えを強化している。

 生鮮3品の少量パックを増やしたほか、ワインも小瓶を導入。惣菜も小量目の商品を充実させ、特に弁当では、握り寿司や海鮮丼のミニサイズを豊富に取り揃えた。さらに、「アジフライだけ」「温玉ナムルだけ」など、おかずを1種類に絞った「だけ弁当」をラインアップ。サイズを小さくした分、価格も税別398円と手頃に設定し、買いやすくしている。

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