カナダのコンビニ大手のアリマンタシォン・クシュタール(ACT)は7月31日、ポーランドのコンビニ最大手であるジャプカ・グループの全株式を取得すると発表した。グループ会社を通じて約326億ズロチ(約1兆3900億円)を投じて買収する。ジャプカはポーランドを中心に目下ルーマニアでも店舗を拡大中で、6月末時点の店舗数は約1万3000店(無人店含む)。
ACTは今回の取引について「クシュタール史上最大の買収であり、ヨーロッパ有数のコンビニエンスストアおよびデジタル小売りプラットフォームにおける支配的地位を確立するもの」としている。
ジャプカをめぐってはセブン&アイ・ホールディングスが出資を検討していたが、売り主との間で合意に至らず、7月25日に出資を見送ることが発表されていた。ACTは24年にセブン&アイに買収提案を行い、交渉の末に25年に撤回した経緯がある。セブン&アイとしては因縁の相手にジャプカを奪われる形となりそうだ。















