イオンモールは千葉市、千葉ロッテマリーンスタジアムと、千葉マリンスタジアム(写真)の再構築事業で協定を結んだと発表した。

 千葉マリンスタジアムの老朽化を受け、昨年千葉市が再整備基本構想を発表。当初は現在の屋外型を踏襲するとしていたが、暑さ対策なども踏まえ、ドーム型での計画策定に方針を変更。昨年末に事業協力者を公募し、今年3月にイオンモールが選定された。

 今後は基本計画の検討にあたり、3者による協議会を設置し、スタジアムに導入する機能や施設配置、周辺地区を含めた交通計画、事業スキームおよび管理運営のあり方、費用負担の考え方などを検討する。

 イオンモールは公募時に提出したプランの中で、スタジアムやイオンモール幕張新都心のある豊砂地区全体を「ボールパーク」として一体化したまちづくりの推進を掲げており、多様な飲食店やフードホールなどの飲食、エンタメ機能のほか、観戦と宿泊体験を融合したホテル、現在イオンモールが管理運営する豊砂公園にカフェなどを自社で再整備するほか、ショッピングモールとスタジアムを接続するデッキの設置案なども盛り込んだ。

 今後は計画の妥当性や事業実施主体のあり方の確認・検討を行い、27年3月頃までに事業実施の判断と基本計画を策定、34年頃の開業を見込んでいる。イオンモールにとってはディベロッパー事業を生かした新たなモデルケースとなる。