最近、首都圏において都市型小型スーパーマーケット(SM)の多店舗展開を目指す企業のニュースが相次いでいる。先鞭をつけたのは言うまでもなくイオンだ。イオン傘下の「まいばすけっと」は2005年に横浜市で1号店を開設。以後、オフィスビル1階やコンビニ跡地、住宅街などへ地道な出店を続け、26年2月末時点では1323店舗、売上高3300億円に達する一大事業へと躍進した。この業態では独走状態にある。

 まいばすけっとは「家の近くにあり、買い忘れがあった際に立ち寄るのに便利」「物価高のなか、コンビニより価格が安く、生鮮食品も揃っていて重宝する」「あまり遠くまで行けないので、近くにこうした店があると助かる」など、利用者から好意的な声が聞かれる。特に高齢者を中心に、生活インフラとしての存在感を高めている。

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