医療法人安癒会は4月1日、受診者の行動変容までを支援する新たな健診施設「ハートクロス健診プラザ」を福岡市中央区の赤坂駅前に開設した。安癒会の運営はオーガホールディングス(HD)のグループ企業である、オーガメディカルスマートが支援する体制をとっている。健診後のフォローアップから再受診勧奨、生活習慣改善支援までを一貫して行う。
同施設は、異常の発見にとどまらず、その後の生活習慣改善支援、精密検査の受診勧奨、適切な医療機関への橋渡しまでを一貫して取り組む。伴走型AI「AIオーガマンアンチエイジング」を活用し、健診で異常値が出ても放置してしまう受診者に対し、リスクを分かりやすく伝え、次の行動へと導く。
開設の背景には、二人に一人ががんになる中、健診や人間ドックの受診率が約70%前後にとどまっていることがある。さらに健診を受診したことで安心してしまい、要検査判定が出ても実際に医療機関を受診する人は2~3割程度に過ぎず、「受けて終わり」の健診が重症化や医療費増大につながることが社会課題となっている。
安癒会の大賀崇浩会長CEOは、「健診後の一歩を後押しする仕組みを社会に実装することで、救える命を一つでも増やしたい」としている。
















