コープさっぽろは3月27日、二十四軒店(写真、札幌市西区)をリニューアルオープンする。生鮮とデリカを強化し、鮮度と価格、ボリュームで競争力を高める。

 生鮮3部門は原点に立ち返り、専門性を高め、調達・提供方法を見直した。農産は市場仕入れによる「朝競り・昼陳列」を導入し、鮮度と納得感ある価格を実現する。加えて、オリジナルスイーツブランド「トヨヒコ」の新商品として、売り場の果実を使ったケーキやタルトなどを店内製造で展開、「八百屋のスイーツ」として集客を図る。

 水産は対面販売を強化し、毎朝仕入れる鮮魚約30魚種を目指して展開する。加工対応に加え、新たに「魚屋のフライ」を導入し、他店にも広げる。マグロはメバチの希少部位ハラモを使った丼を提供する。

 畜産は焼肉需要を軸に、牛タンやシマ腸、黒毛和牛などをそろえた売り場を構築する。「お肉屋さんのローストビーフ」は丼やサラダで展開し、即食ニーズを取り込む。

 デリカは新商品で鮮度の良い納得価格の商品を提供する。「たまごたっぷりサンド」「かつ丼」などボリュームと価格を両立した商品を強化。「ふわっとろ〜オムライス」を主軸に、モダン焼きや広島焼きを店内調理で提供し、夕方以降の需要にも対応する。価格以上の価値を提供する店舗として支持拡大を狙う。