ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(USMH)の2026年2月期第2四半期決算は、統合したいなげやの業績が大きく寄与し、大幅な増収となった。その一方で、人件費の増加や粗利益率が前年並みにとどまったことで、当期純損失約12億円の2年連続の赤字で着地した。
営業収益が4779億7500万円(前年同期比33.4%増)、営業利益が1億6800万円(前期は6億5000万円の損失)、経常利益が3200万円(前期は5億2100万円の損失)、当期純損失が12億1000万円(前期は21億4200万円の損失)だった。大幅な増収となったことで、営業利益、経常利益は黒字転換、純損失の赤字幅も縮小した。


















