クスリのアオキホールディングス(HD)は9月5日、香港の投資ファンドのオアシス・マネジメントが筆頭株主になったことを発表した。オアシスが9月4日付で大量保有報告書(変更報告書)を提出したことを受けて、筆頭株主の異動を確認したとしている。
クスリのアオキHDによると、異動前(2024年5月14日現在)はオアシスの総株主の議決権の数に対する割合は9.05%で第2位だったが、異動後(25年8月28日現在)は11.12%で第1位になったという。
オアシスが筆頭株主となったことで、同社とクスリのアオキHDの対立姿勢はさらに強まりそうだ。