日本アクセスは4月24日、仕入先業務用メーカーで構成する「アクセス業務用市場開発研究会(AG研)」の2025年度総会を開き、今期の業務用区分売上高を2000億円(前年比5.3%増)の大台にのせると掲げた。新たな「ハレの日」企画などで潜在ニーズの掘り起こしに挑む。

 AG研は変化する食環境と生活者の価値観を捉え、一歩先行くメニュー提案、新たな市場創造を使命に11年に132社で発足した組織体だ。総会の冒頭、会長を務める山口聡カゴメ社長が前期(24年度)の実績を報告。「加盟企業185社の売り上げは1898億円、前年比4%増を達成した。新規の取り組み成果は76.4億円となり、目標の65億円を上回った。引き続き食市場の環境変化は激しいが、加盟企業各社の連携を強めることで計画達成に向かっていく」と強調した。

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