広いクリーンベンチを導入、薬剤師のスキル研修も実施

 超高齢社会が進展する中、富士薬品は在宅医療への対応を強化している。2024年12月には、セイムス北里薬局(神奈川県相模原市、冒頭写真)と同越谷大里薬局(埼玉県越谷市)の2店舗に無菌調剤室を新設。これにより、無菌環境下で行う必要がある中心静脈栄養法用の輸液や医療用麻薬の注射剤などの調製が可能になり、在宅医療を受ける終末期の患者などにも対応できるようになった。

 ドラッグストア事業本部地域医療推進課の小原淳史係長は「40年には高齢化率がピークを迎える中で、自宅や介護施設で最期を迎えられる方が増えている。それに伴い在宅医療クリニックも増えており、医師からは24時間365日の対応や無菌調剤のニーズが高い。まずは無菌調剤の設備を整え、24時間365日の対応も進めて、地域医療に貢献していきたい」と背景を明かす。

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