日本パレットレンタル(JPR)は3月13日、「JPRセミナー2025 2024年問題の動向と対策事例」をオンラインで開催した。
冒頭、流通経済大学流通情報学部教授(NX総合研究所顧問)の大島弘明氏が「物流課題の解決に向けて企業に求められる取り組み」と題した基調講演を行った。大島教授はこれまでの物流業界を巡る動きを押さえつつ、今後の流れとして今年4月に物流改正法施行により事業者には努力義務が課せられ、来年4月には特定事業者の指定とともに中長期計画の提出、CLO(物流統括管理者)の選定などに取り組むことが想定されるとした。