ファミリーマートは1月6日、細見研介社長の「年頭挨拶」を発表した。
細見社長は、昨年12月時点で既存店前年比が40カ月連続の前年超えを達成したことに触れ、「組織間の連携を強化しながら加盟店の皆さまと一丸となった成果が波動のように強く大きくなっている」「リテールメディアやコンビニエンスウェアでは業界の常識に風穴を開けた」と昨年得た手応えについて語った。
この勢いをさらに加速させるべく、2025年のテーマとして「稼ぐ・削る・防ぐ」を標榜。商売の基本を、加盟店を巻き込みながら全ての部署で徹底するという思いを込めた。その上で、細見社長は「次世代型の個店コンサルティングを進化させ、加盟店利益の拡大につなげていこうではありませんか」と呼びかけ、加盟店ファーストの姿勢を強調した。