三菱食品とイートアンドホールディングス(HD)は、今月、米国で飲食店舗を運営する合弁会社を設立する。社名は、Eat&MS USA Inc.で設置場所は、米国・カリフォルニア州。出資比率は、イートアンドHDが51%、三菱食品が49%となっている。

 イートアンドHDは、大阪王将や太陽のトマト麺など、海外5カ国に26店舗(2024年8月末)を展開しており、「今後は日本食文化に対するニーズの高い米国市場にも事業を推進していく」としている。また、「今回の合弁会社設立により、三菱食品の持つ食品流通に関する総合力やネットワークと、当社が持つ外食事業における知見・ノウハウを融合することで、多くのシナジーを発揮できる」と期待を寄せた。

(トップ画面はイートアンドHDが展開する大阪王将のホームページ)