セブンイレブン・ジャパンは、今年8月下旬、次世代環境配慮型店舗の「福岡ももち店」を福岡市早良区にオープンする。

 同社では、昨年、創業50周年を機に、「健康」「地域」「環境」「人財」をテーマに、よりよい社会の実現を目指した取り組みを進めている。今回取り組む木造店舗は、2012年3月に「地域共同事業に関する包括連携協定」を締結した福岡市との「環境政策に関すること」に基づいて行うもの。「木材の地産地消」「地域資材の循環」「森の再生(CO₂の吸収)」につながる地域と環境に配慮した店舗として、建物の躯体、内外装に福岡市産木材を主とした国産木材を活用する。

 このほか、屋根上やカーポート上への太陽光パネルの設置や省エネにつながる店内設備、蓄電池設備なども複合的に搭載する予定だ。