世界最大級の食品・飲料総合国際見本市「シアル・パリ」(SIAL PARIS、コメクスポジウム主催、シアル・ネットワーク)が今秋10月19日から23日まで4日間、フランス・パリのノール見本市会場で行われる。2年に1度開催されるシアル・パリには、205カ国からバイヤーを中心に業界関係者28万5000人が来場する見込みだ。25万㎡の広大な敷地面積に130カ国から7500社が出展し、スーパー100店舗分の40万品目に及ぶ商品が一堂に集まる。さらに650社のスタートアップが出展し、世界最大のフードテック市場を創出する。

<写真上は、前回のシアル・パリ2022の開催の様子>

シアル・パリ2022の様子。世界からスーパー100店舗分の40万品目に及ぶ商品が一堂に集まる
10の出展セクターで構成

 会場内は「肉、乳製品、オーガニック健康食品、シーフード、菓子&グルメ食品、冷凍食品、飲料、デリカテッセン&スナック、フルーツ&野菜、食品加工」の10の出展セクターで構成。バイヤーにとって最高のビジネスの出会いの場となる。今回の見どころは、食の未来を形成する「AI&フードテック、アフリカ、サプライチェーン、CSR」の4つのサミットとなる。また、世界の食のエキスパートや革新的なリテーラー、小売業界のリーダー、世界的なシェフなどが登壇する基調講演「シアルトークス」も開催される。日本からは、22年には980㎡の出展面積に80社が出展したが、今回もジェトロなどが取りまとめた出展社を含めてさらに社数が増加して1230㎡の出展面積がすでに確定。日本からも多くのバイヤーや出展社が来場する予定だ。 

 展示会の開催に合わせて、シアル・ネットワークの日本総代理店であるフランス見本市協会は5月31日、シアル・ネットワークジェネラルダイレクターのニコラ・トラントゾー氏を招いてバイヤー昼食会を開催した。トラントゾー氏は「シアル・パリは今年60周年を迎えます。フランスのエマニュエル・マクロン大統領のほか、10カ国の大臣、50カ国の大使、100の公式視察団が参加し、国を挙げて見本市を盛り上げます。日本からもより多くの方々に来場いただき、世界の食のトレンドやフードテックを知っていただく機会となってほしい」と訴えた。

今年60周年を迎える歴史的な見本市だ
、シアル・ネットワークジェネラルダイレクターのニコラ・トラントゾー氏