コロナの5類移行とともに菓子市場が活況を呈している。その中でもチョコレートの伸び率は2桁と高く、菓子市場全体を牽引している。セブンイレブンでは、多様なお客のニーズに沿った付加価値の高い小袋チョコと、その売り場の再構築を図り、2022年度、23年度とチョコレート市場全体を上回る伸びを示している。
(写真上、左から商品本部 菓子・アイスクリーム部 菓子 マーチャンダイザー 林 和泉、菓子 アシスタント 樋口 真美)
菓子を食べる機会が増えた理由は、コロナ5類移行後に在宅からオフィス勤務へと生活スタイルがコロナ前に戻り、人流が増えたことが大きい。ここ数年の相次ぐ値上げも生活者に浸透して単価がアップしてきました。その結果、23年度のチョコレート市場は前年比約105%の6000億円を超えるまでに成長。チョコレートは菓子全体の3割以上の構成比を占めることから、菓子市場拡大の牽引役も果たしています。