サンスターは5月9日、主力ブランド「Ora2(オーラツー)」「G・U・M(ガム)」での「歯と口の健康週間」施策について発表した。

 2023年のオーラルケア市場規模は、前年比102.7%の3506億円と拡大傾向にある。ハミガキでは500円以上の高単価商品の使用者が増え、継続的に伸長。ハブラシも同様に168円と平均単価が伸びている。さらに歯間ブラシは、25年開始予定の「国民皆歯科検診」の認知拡大でオーラルケア意識が高まり、購入者、平均購入単価ともに成長。350億円規模まで拡大した。一方でマウスウォッシュは22年まで市場が拡大してきたが、アフターコロナによる殺菌意識の低下によって、購入者人数が減少傾向にある。

5月1日~6月末まで「チコちゃんと考える歯と口の健康週間」のキャンペーンを実施する。人気キャラクター「チコちゃん」がクイズ形式で情報を毎週発信することでオーラルケアの理解促進を図る

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