サンスターは、11月8日の「いい歯の日」に合わせて年末年始に向けた政策と市場概況を発表した。2022年1~9月のオーラルケア市場は、売上構成比の高いハミガキが前期比101.3%、ハブラシ102.1%と堅調に推移。さらに、液体ハミガキ103.6%、歯間クリーナーが104.8%と引き続き市場を牽引した。

 こうした状況下でサンスターでは、歯周病予防商材のさらなる活性化施策として、9月に発売したハミガキ・液体ハミガキ「G・U・M  PLUS(ガム・プラス)」の認知拡大を図る。同商品は、歯周病菌を増やす原因となる菌に着目し、新しい殺菌アプローチで歯周病菌の増殖原因まで抑え歯周病を予防することができる。このような新たなアプローチによって、ガム・プラスは発売の初速が好調に推移。ハミガキカテゴリー全体の中のガムブランドの市場内シェアを1.4%アップさせ、8.4%まで高めた。

新商品のハミガキ・液体ハミガキ「ガム・プラス」が好調だ

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