外食チェーン各社が相次ぎ海外進出の動きを活発化させている。
ミスタードーナツを展開するダスキンは3月28日、香港のドラゴンサークルエンタープライズ社と香港におけるミスド事業の展開を目的として、マスターフランチャイズ契約を締結すると発表した。
ダスキンはすでにタイ、フィリピン、台湾、インドネシア、シンガポールでミスド事業を展開中だ。2022年に策定した中期経営方針でアジアの未展開国への進出検討を掲げており、香港は日本を除き6カ国・地域目の展開となる。ミスドの店舗数は昨年12月時点で国内が1008店の一方、海外はそれを大きく上回る1万1842店となっている。