ベトナムは長年にわたり、H&M、ナイキ、アディダスなど大手アパレルと靴メーカーの主要製造拠点だった。しかし、近年は、ファッション小売りのマーケットが形成されつつある。現在、この新興ファッション業界では、自国の市場から近隣の東南アジア諸国へ進出する若手デザイナーの人気が高まっている。

「世界はベトナム人デザイナーに注目し始めている」と言うのは、SRファッション・ビジネス・スクール兼ファッション・マーケティング代理店、スタイル・リパブリックの共同創設者ハ・ミ・トラン氏だ。

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