このままでは第二の蘇寧になってしまう

 3月、中国のEC大手京東集団(JDドットコム)が打ち出した「100億補貼(100億元補助金)」と呼ばれる販促キャンペーンが話題を呼んだ。一言で言えば値下げセールで、京東上のほぼ全てのカテゴリーをカバーしており、京東の直営店舗のみならず、一部テナント店舗もそのキャンペーンに加わっている。

 このキャンペーンを受け、3月5日には「ECの価格戦争が再び始まった。京東の100億補貼は同じくEC大手の『拼多多(ピンドウドウ)』に打ち勝てるのか」というトピックが微博(ミニブログ)のトレンドワードにランク入りした。

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