5年半前に見せたローソンの未来型コンビニ

 コンビニ業界3位のローソンが上場廃止となる。ローソンに2.1%を出資するKDDIがTOB(株式公開買い付け)を実施し、出資比率を50%まで高め、現在50.1%を出資する三菱商事とともに50%ずつの持分法適用会社として、二頭指導体制に移行するためだ。TOBは4月を予定し、ローソンは9月に非上場となる見込みだ。

 2月6日の記者会見には、三菱商事の中西勝也社長、KDDIの髙橋誠社長、ローソンの竹増貞信社長の3人が出席した。ローソンにKDDIの通信やデジタルの力を掛け合わせることで、「グローバル・リアル・テック・コンビニエンス」を目指すという。

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