イトーヨーカドー帯広店(北海道帯広市、写真は2016年撮影)が6月末で閉店するのを受け、ダイイチは1月、後継として出店を調整していることを明らかにした。

 同店の不動産を所有する日本甜菜製糖と協議を進めており、ヨーカドー退店後、1階に食品スーパーとして出店する意向。店舗予定面積はバックヤードを含め約4000㎡、2024年夏以降、極力早期の出店を目指すとしている。

 昨年11月にダイイチがオープンしたすすきの店(札幌市)についても、もともとヨーカ堂が出店する計画だったものが変更になった経緯がある。

 イトーヨーカ堂は道内に帯広店を除き、札幌市に4店、北見市に1店を構えている。