オークワは1月23日、社長直轄のM&A推進室を新設すると発表した。2月21日付で、室長は吹田和彦執行役員開発本部長が兼務する。

 オークワの今期業績は冴えない。昨年末発表の第3四半期は、営業収益1826億円(前期比0.6%増)、営業利益11.9億円(同11.6%減)と3期連続の減益となった。期末見通しは営業利益34億円(同16.1%増)を掲げているものの、ハードルは高い。

 M&Aで中小スーパーの取り込みに動くかどうか、注目だ。