イオン九州は8月30日、マックスバリュエクスプレス白金店(福岡市中央区)をオープンする。

 売り場面積420㎡の同店では、惣菜売り場の品揃えを充実させる。多様な組み合わせを楽しめるよう、バラエティ豊かな「おかずセット」を初導入したほか、一八穀米を使用したご飯少なめの豆腐ハンバーグや、根菜、豆を使用したプレートごはんなど、健康に配慮した弁当も販売する。一方、「ロースかつ重」、「温玉牛バラ焼肉重」、カットステーキと牛焼肉を合わせた「肉盛りコンビ重」、「鶏照焼きと彩り野菜のそぼろ重」など、満足感のある重ものも幅広く取り揃え、しっかり食べたいニーズにも応える。このほか、福岡・筑前町のさかえやの明太子の漬け汁を使用し、水炊きスープを隠し味に柚子風味を効かせたオリジナルの唐揚げも販売する。

 精肉売り場では、種鶏タタキやローストビーフなどの肉惣菜を豊富に品揃えするほか、味付き肉も取り揃え、簡便ニーズにも対応。さらに真空包装の国産若鶏肉やバラ凍結商品など、日持ちや使いやすさにも配慮した商品も取り扱う。

 野菜売り場でも、小容量商品やサラダやカット済みの下ごしらえ済み野菜など、簡便商品を豊富に用意。日配品でも食べきりサイズの豆腐や小分けの漬物を販売。健康志向の対応として、飲みきりサイズの豆乳や野菜ジュースなどの飲料品を品揃えする。

 このほか、冷凍食品でも、オーガニックの冷凍野菜から、トレイ入りの食品商品まで取り揃え、健康から簡便まで、幅広いニーズに対応する方針だ。

 サービス面では、9月8日から、「ウーバーイーツ」「ウォルト」を活用したクイックデリバリーも実施。お届けニーズにも応えていく。