オールフルセルフレジと店内加工ゼロの実験を開始

いなげやがUSMHへの合流を決めた。ゆくゆくはイオン傘下になるだろうと見られていたが、今年4月、ついにその決断を下した。今後のスケジュールは、今年11月をめどにイオンがいなげやの株式の51%を取得して連結子会社化した後、来年11月をめどにUSMHといなげやが経営統合し、USMHの100%子会社となる予定だ。

 経営統合発表の記者会見で本杉吉員社長は、イオングループ入りを決めた理由について、「業種業態を越えた競争の激化に加え、様々なコストの上昇もあり、将来の見通しが立てづらくなっている。大きな変革と挑戦が必要だが、単独で取り組むよりも志を同じくするパートナーとともに取り組むことが最適だと判断した」と説明。さらに「今がそのタイミングで、これを逃すと取り残されてしまう」との危機感から決断したことを明かした。

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