ライフコーポレーションは4月15日、川崎塚越店(神奈川県川崎市)をオープンする。

 JR南武線矢向駅から北東500mの場所に出店。半径1km圏内にスーパーマーケットが9店舗ある激戦区だ。近隣にはマンションの建設が予定されており、今後人口増加が見込まれている。売り場面積2647㎡で年商32億円を目指す。

 水産では、ライブ感のある対面コーナーにおいて小田原港で当日水揚げされた鮮魚を曜日限定で販売。畜産では、焼肉コーナーを充実させ、さまざまな部位や味付け済み商品、ホルモンなどを取り揃える。

 惣菜・ベーカリーでは、店内の鉄板でだし巻き玉子やチャーハンなどを提供する。また即食商品は各生鮮部門でも強化しており、水産で販売している魚介類、畜産で扱っているオリジナルの「あまに豚」「あまに鶏」を使用した惣菜を販売する。

 簡便ニーズへの対応として、農産のミールキット、店内焼き上げのベーカリー「小麦の郷」の冷凍パンを導入。健康志向への対応では、ビオラルコーナーや有機野菜コーナーを設置する。