イオンウォレットにもイオンペイを搭載
イオンフィナンシャルサービス(イオンフィナンシャル)は、銀行、クレジットカード(イオンカード)、ローン、保険などの金融サービスを国内およびアジア10カ国で展開している。
国内では、グループで掲げる「2025年イオン生活圏の構築」に向け、金融サービスによるインフラ作りを推進、グループ各社が手掛ける生活サービスと同社の金融サービスの融合に取り組んでいる。21年9月に、イオンのトータルアプリのiAEON(アイイオン)が開発され、QRコード決済のAEON Pay(イオンペイ)が搭載されたが、このタイミングで、イオンフィナンシャルもポイントサービスを見直し、イオンカードの利用に付与するポイント「ときめきポイント」をWAON(ワオン)ポイントに切り替え、支払い形態が、現金、電子マネーのワオン、クレジットカードのいずれでも、ワオンポイントが付与される仕組みに改めた。さらに、昨年10月には、これまでアイイオンのみで利用されていたイオンペイをイオンカード利用者向けのポータルアプリ「イオンウォレット」にも搭載した。