「強運か、先を読む力の復活か」――。「1ドル=160円台は時間の問題」などと言われ、猛威を振るっていたはずの円安だが、直近は140円前後まで上昇。そこで密かに脚光を浴びているのが家具最大手・ニトリホールディングス(HD)だ。

 23年3月期の第2四半期決算では売上高4230億円(前期比2.1%増)、営業利益690億円(同10.9%減)となり、36期増収増益に「赤信号」が灯りかけた同社だが、「ドル円レートは10月の151円台がピーク。年末は130円台半ばまで戻るかもしれません」(為替アナリスト)。

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