業種業態の垣根を越えた品揃えが活発化している。いわゆるワンストップショッピングへの対応だ。ドラッグストアの食品強化は今や当たり前となり、コンビニでは、例えばセブンイレブンは、ダイソーの生活雑貨を取り入れ始めた。

 この動きは住居余暇の分野でも加速している。今年4月27日に発表された、家具日用品大手のニトリホールディングス(HD)と、家電量販店エディオンの資本業務提携もその一つと見ることができる。ニトリHDがエディオンの株式8.6%を住宅設備大手「LIXIL」から102億円で取得。その後、1.4%の株式を取得し、合わせて10%の株式を持つ主要株主になるという。

この記事の購読は有料購読会員に限定されています。
まだ会員登録がお済みでない方はこちらから登録ください。
有料購読申込

すでに会員の方はこちらから