東武ストアは12月1日、松原店(埼玉県草加市)をリニューアルオープンする。
東武スカイツリーライン獨協大学前(草加松原)駅西口に、1963年に開業した同社で最も歴史の長い店舗。草加松原団地が建ち並ぶ西口エリアは、近年、再開発で新築マンションが増えており、ファミリーの層の増加が見込まれているという。
今回の改装コンセプトは「新規MD導入により 単身世帯・ニューファミリー層に支持される地域No.1の魅力ある店舗」。農産売り場から水産、畜産、惣菜売り場へ続く導線を大きく改善し、買い回りの良い開放感ある売り場配置に変更。冷蔵・冷凍ケースを新規導入するとともに、冷蔵・冷凍の平台ケースも新設し、売り場面積の拡大により食品売り場の品揃えを拡大、充実させる。レジゾーンを移設し、イートインコーナーも新設する。
水産・畜産売り場では、平台冷蔵・冷凍ケースを新設、見通しの良い売り場配置にすることで、見やすく、買いやすい売り場にするとともに、品揃えの幅も拡大。ニーズが高い冷凍商品は、改装前の売り場の2倍に拡大し、一般冷凍食品・スイーツ・生鮮食品に加え、流行商品も取り入れる。
MD面では農産売り場をメインに埼玉県食材や地場商品、埼玉商品のほか、簡便商品の品揃えを強化する。惣菜売り場では、店内手作り商品や温めるだけのレンジ対応商品、有名ブランド商品に加え、新規商品を数多く品揃えする。
(冒頭写真は内装イメージ)