イオンリテールは10月7日、岐阜県土岐市にイオンスタイル土岐をオープンする。
同日開業するイオンモール土岐の核店舗で、食品とHBCを1階、ベビー・キッズ専門店「キッズリパブリック」を2階（モールゾーン）に展開する。売り場面積は食品・HBCが3410㎡、キッズリパブリックが1960㎡。
出店する岐阜東濃エリアは、東西にJR中央本線、中央自動車道、国道19号線、国道363号線が横断し、南北には東海環状自動車道が縦断するアクセス性に優れた地域。食品では、東濃エリアの伝統的な食文化を取り入れた惣菜や、地場農畜産物、地酒など地域産にこだわった商品をはじめ、愛知・三重県内の漁港から届く産直鮮魚や全国各地の旬の鮮魚を展開する。惣菜ではご当地丼の「てりカツ丼」や「鶏ちゃん焼き丼」を提供する。
HBCでは、化粧品や健康食品、医薬品などのほか、ミレニアル世代とZ世代をターゲットにした韓国や中国、タイなどのアジアンコスメ23ブランドを取り揃える。土日祝日も全国の医療機関の処方箋を受け付けるイオン薬局も開設する。
キッズリパブリックでは、出産前から小学校卒業までの子育てをサポートする商品やサービスを展開。ベビーカーなどの出産準備品やランドセルをはじめとした学校用品、知育玩具などを販売する。岐阜初となる0～3歳児向けの遊び場「のびっこ」を備えたアミューズメント施設「モーリーファンタジー」も併設する。
このほか、10月17日からは「イオンネットスーパー」を開始し、配送に加え、店内のカウンターや車での受け取りに対応。自宅以外の住所へ配送する「お届け先変更便」サービスも実施する予定だ。
