イオンタウンは9月23日、「イオンタウン伊勢ララパーク」(三重県伊勢市)をリニューアルオープンする。

 イオンタウン伊勢ララパークは、敷地面積5万1588㎡、総賃貸面積2万338㎡。鉄骨2階建てで、1階に核テナントのマックスバリュララパーク店、2階に家電量販の「ジョーシン」が入るほか、全部で63の専門店が入居する。基本商圏は車で15分圏の約4万9000世帯、人口11万1000人。

 テナントでは無印良品やウエルシア薬局など新たに10店舗が出店。また100円ショップの「ザ・ダイソー」は、移転リニューアルし、店舗面積を拡張。新しく300円ショップの「THREEPPY」を併設している。

 設備面では、屋外広場を新設し、バス停から館への導線を整備し、キッチンカーの誘致やイベント開催などのコンテンツも計画。館内各所にデジタルサイネージを増設し、地域情報やイベント、専門店情報などを配信する予定だ。

 館に先駆け、16日にリニューアルオープンするマックスバリュララパーク店は、“『おいしいやん!三重』が勢揃い!じものの魅力が溢れるお店”を店舗コンセプトに、売り場、設備を刷新。地場野菜や地域の銘産品などを集めた「じもの」コーナーを充実させ、伊勢を中心とした生産者の新鮮な野菜・果物のほか、伊勢うまし豚など地元豚肉、地元工場でつくられた商品、地元メーカーの加工品・日配品など、地元商品を多数品揃えする。

 デリカ売り場では、昼食や夕食の時間帯に合わせて出来たての商品をタイムリーに提供。店内加工の国産焼き鳥、手づくりおむすびの新規品揃えに加え、サラダ、冷惣菜、寿司などの品揃えを拡充する。小容量など商品も充実させる。

 簡便・即食・時短などに対応する半調理品やレトルト商品、冷凍食品を強化。健康を意識した食材や商品の提案などニーズに対応した商品の充実を図る。