イオンは7月1日から3日にかけて、埼玉県越谷市のイオンレイクタウンmoriにて「満喫!ベトナム」フェアを開催する。ベトナムから輸入した生のライチやドラゴンフルーツ、ココナッツなどの果物や、ベトナム産のえびを使った生春巻き、白身魚のバインミー、7月4日から発売するベトナム産の100%サステナブルなコーヒ豆「ベトナム ソンラ」など食品100品目のほか、ベトナムで製造しているトップバリュの衣料品やホームコーディの雑貨を集めた。

生ライチ
ココナッツ
ベトナム産エビを使った生春巻き
ベトナム産のサステナブルなコーヒー豆を100%使用した「ベトナム ソンラ」
ベトナムで製造しているタオル

 同日は、イオンの岡崎双一執行役アセアン担当の案内のもと、駐日ベトナム大使館特命全権大使のヴー・ホン・ナム氏が売り場を視察。同氏は売り場の商品について「品物の質が良くなっているので嬉しく思う。日本の消費者にも評価いただけるのではないか」とした上で、イオンのベトナム産品の輸入額について「今年、さらに国交50周年を迎える来年は5億ドルを達成したい」と抱負を述べた。

 またイオンがベトナムを国際事業における重要国と位置づけて積極投資を行っていることについては、「イオン、ベトナム双方にメリットをもたらしている」と語った。

フェアを視察するヴー・ホン・ナム駐日ベトナム大使(左)と案内するイオンの岡崎双一執行役アセアン担当

 イオンレイクタウン以外の東北を除く本州と四国のイオン、イオンスタイル約350店舗では7月1日から3日間、「食べたい!アジアングルメ」フェアを開催。ベトナムを含むアジアの商品を展開する。

(冒頭写真は、 ヴー・ホン・ナム駐日ベトナム大使(中央)、岡崎双一執行役(左から2番目)と、ベトナムの技能実習生)