新型コロナウイルスの蔓延の中でも業績を伸ばしている業界がある。その一つがフードデリバリーサービスだ。特に東南アジアは蔓延防止の規制が厳しく、外食産業の大半が営業できず、倒産に追い込まれたところも少なくない。しかし、一方でフードデリバリーのおかげで売り上げがアップした飲食店も多数あった。

 2021年のフードデリバリー市場は、東南アジア全体の流通取引総額で155億米ドルに達する(モメンタム・ワークス社調べ)。前年比30%増の成長と好成績だが、19年から20年では実に183%も取引額が増えている。市場規模が最も大きいのはインドネシアで46億ドル、次いでタイが40億ドルだ。一人あたりの利用はタイが圧倒的に多い。

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