パートナーシップ契約に移行し商売に積極的な加盟店が増えた

 ――廃棄ロスや人件費などを本部と加盟店が折半するパートナーシップ契約には、契約更新期の加盟店すべてが移行したのですか。

 藤本 契約満了になった加盟店は約200で、そのうち新パッケージに移行したのは約130。残りのうち半分は加盟を取り止め、半分は2年間の現行契約の猶予期間を利用しています。パートナーシップ契約は、売り上げが上がらないと本部も加盟店も利益が上がらない仕組みなので、契約変更後、売り上げが上がらず、利益が減ることがあるなら現状の方がいいと、猶予期間を選んだところもあるでしょう。また、本部が言っていることが本当なのか、様子を見ようというところもあるかもしれません。

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