厚さ6mmのチャーシューで弁当100万個を販売

 長期目標のライフスタイルブランドの確立に向け、現在、ミニストップが力を入れるのが、「食事のデスティネーションストア化」だ。これは、弁当や惣菜など、食事向けの商品の購入先として、お客に選ばれる店になることを意味する。

 コロナ禍で外出自粛が進み、ぶらり客が減少、目的買いのお客が中心になる中、集客力を高めるには来店動機につながる魅力的な商品が欠かせない。ミニストップは、これまでソフトクリームなどのコールドスイーツやホットスナックなどで高い評価を得てきた半面、弁当や惣菜の評価はあまり芳しいものではなかった。そこで、そうした食事用の商品でもお客に選ばれる店を目指そうというのが「食事のデスティネーションストア」戦略だ。

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