ミニストップは、5月18日、代表権のある専務取締役に、宮崎剛(みやざき・たけし)戦略・経営管理担当が就任すると発表した。
宮崎氏は、1970年生まれの51歳。1993年にジャスコ(現イオン)に入社。まいばすけっとの営業・後方担当や人材開発の取締役を経て、2017年にアコレ社長、翌18年にはイオンビッグ社長を歴任した。19年にはイオンのディスカウント事業担当となり、その後、財経担当、経営管理担当を経て今年4月ミニストップの戦略・経営管理担当に就任した。
同社の広報によれば、今回の人事は、「宮崎氏のまいばすけっと、アコレ、イオンビッグなどでの多様な経験を評価した」もの。経営環境の変化に迅速に対応し、成長戦略を着実に実行するために代表取締役を2名体制としたという。なお、宮崎氏の代表取締役専務就任は、5月20日の株主総会での承認、その後の取締役会決議をもって行われる。