料理にクラフト、配信も可能な「おひさまテラス」
イオンタウン旭ならではの特徴と言えるのが、旭市の多世代交流施設「おひさまテラス」と、地元介護事業者・楽天堂のデイサービス、シェアキッチンだ。
おひさまテラスは約2200㎡に、屋内公園、コワーキングスペース、レンタルオープンスペースに、カフェレストランも併設した複合施設。広場の中心はパブリックスペースとなっており、約6000冊のライブラリーもある。レンタルスペースには、演奏のみならずネット配信もできるミュージックスタジオ、ダンススタジオ、3Dプリンターや工具を用意したクラフトルーム、パーティールームが隣接するキッチンスタジオと充実の内容だ。大人がスタジオなどを利用中に子どもを一時預かってくれるベビーキャンプもある。
設置主体は市で、2021年度の予算に内装整備費負担金として約4億7000万円を計上。フロアは市が30年間11億円でイオンタウンから賃貸し、運営も指定管理者としてイオンタウンに委託する。民間の力を借りることで、施設の活発な利用を目指す。