イトーヨーカ堂は3月より、環境配慮型の衣料や雑貨を販売する。

 今回初の取り組みとなるのが「リサイクルな靴下」だ。昨年10月に回収した衣料品の中から綿・綿ポリエステルを抽出し、靴下として商品化したもの。女性向けTシャツ「BODY COOLER 汗すぐサラリ Tシャツ」では、廃棄された衣料品や生地の繊維から再生されたポリエステル素材「RENU」を使用している。アシックスと共同開発した「歩きやすいウォーキングシューズ」には、一部に再生素材を、シューズボックスには再生紙を使用した。

 包装関連資材の見直しでは、3月8日から発売するPB「セブンプレミアムライフスタイル」の紳士向けビジネスシャツ「超・形態安定シャツプラス」において、従来付属していたプラスチック製資材をファイバー紙に変更。シャツ1枚当たりのプラスチック削減量は14gで、年間約40万枚の販売を計画、削減総量は500mlペットボトル約20万本分を見込んでいる。

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