江崎グリコは2月14日、江崎悦朗代表取締役専務執行役員が3月24日付けで社長に就任する人事を発表した。江崎勝久社長は代表権のある会長に就く。悦朗氏は勝久氏の長男。

 江崎悦朗氏は、1972年10月生まれの49歳。95年に慶應義塾大学総合政策学部卒業後、2004年に江崎グリコ入社。08年に取締役執行役員、10年に取締役常務執行役員、12年4月に取締役専務執行役員を経て、16年に代表取締役専務執行役員に就任した。 

 同社では22年2月に迎えた創立100周年を機に、今後の持続的な成長と企業価値向上のため、経営体制の更なる強化を図り変革の推進に拍車をかける。

(冒頭写真は次期社長となる江崎悦朗代表取締役専務執行役員)