大型店にキャンドゥを導入

 ツルハホールディングス(HD)が今期(2022年5月期)、過去最多出店に乗り出している。出店158から閉店の48を差し引いた純増数は110で、期末店舗数は2530店となる見通しだ。純増数は一昨年度の66、昨年度の63と比べて倍近い。重点エリアは事業会社ツルハとツルハグループドラッグ&ファーマシー西日本(TGN)の地盤である東北、中四国。そしてコスモス薬品やクスリのアオキが出店攻勢をかける北関東だ。ツルハHDの鶴羽順社長は「ドラッグストア業界は出店競争が激しい。攻勢をかけてシェアを上げていきたい」と力を込める。

この記事の購読は有料購読会員に限定されています。
まだ会員登録がお済みでない方はこちらから登録ください。
有料購読申込

すでに会員の方はこちらから