看板を残すことで次のM&Aもしやすくなる

 コロナで都市部の需要が減少していますが、心配はしていません。リモートワークの普及で地方への転出が進み、オリンピックが終わったら東京の不動産価格は下がると言われていましたが、実際は上がっている。それは都市に人が戻っているからで、そうした現象は、名古屋でも大阪でも福岡でも起きています。インバウンドも、需要がなくなったのは、入国を禁止していたからなので、それはどうしようもないこと。ただ、年間5000万人もの外国人が来日していたことを考えれば、国もこれ(インバウンド振興)をやめることはできないでしょう。ですから、都市の需要はいずれ戻る。今は、それを辛抱強く待つしかありません。

この記事の購読は有料購読会員に限定されています。
まだ会員登録がお済みでない方はこちらから登録ください。
有料購読申込

すでに会員の方はこちらから