宅配で存在価値を発揮し供給高3兆円の大台を突破

 コロナ禍において、生協の宅配が圧倒的な支持を獲得している。4月13日に日本生活協同組合連合会(日本生協連)が発表した2020年度の全国120の地域生協の供給高は前年比11.8%増の3兆683億円となり、初めて3兆円を突破した。牽引役はもちろん宅配で、2兆1170億円と同14.9%増の伸長。店舗も宅配ほどではないが、9513億円、同4.3%増で着地。供給高前年比は20年2月から13カ月連続で前年を上回り、平均110%で推移している状況だ。

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