ドラッグストア業界で立ち上げが相次ぐ

 小売業界でスマホアプリの導入が一気に進みつつある。中でも2019年から昨年、今年と導入が相次いでいるのがドラッグストア業界だ。19年にはセイムス(富士薬品)、クリエイトエス・ディー、クスリのアオキ、中部薬品(バローグループ・ルビットアプリ)、キリン堂、アインズ&トルペがスタート。昨年はツルハがグループ子会社のアプリを一斉にリリースしたほか、コスモス薬品、トモズ、ププレひまわり、今年1月にはドラッグストアモリも正式に運用を始めた。デジタル販促では一頭地を抜くマツモトキヨシをはじめ、ウエルシア、サンドラッグ、スギ薬局、ココカラファイン、薬王堂は以前からアプリを立ち上げ済みで、今やアプリをもたない大手はカワチ薬品、ゲンキーの2社だけだ。

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