人材不足でドンキの安さ、楽しさの魅力が薄れた

 ドン・キホーテの昨年12月の既存店売上高は89.0%、通期累計は87.7%だった。パン・パシフィック・インターナショナル・ホールディングス(PPIH)の中核企業、ドンキの苦戦が続いている。苦戦の理由は、得意としてきたインバウンド需要の消失。集客の要でもあった都市部、繁華街店舗が、巣ごもりによる人出減少の影響を受けていることによる。

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